はじめに
- Laravelのメンテナンスモードがあることを知り検証してみる。
メンテンモードにする
php artisan down
コマンドを実行するだけでメンテナンスモードになる
$ php artisan down Application is now in maintenance mode.
- メンテナンスモードの場合、503エラーのページが表示される
メンテナンスモードを解除する
php artisan up
コマンドを実行するだけでメンテナンスモードが解除される
$ php artisan up Application is now live.
メンテナンスモード中の動作確認方法
- メンテナンスモード状態でもsecretオプションを使い、メンテナンスモードパイパストークンを指定できます。
php artisan down --secret="1630542a-246b-4b66-afa1-dd72a4c43515"
アプリケーションをメンテナンスモードにしたあとで、このトークンと同じURLによりブラウザでアプリケーションにアクセスすると、メンテナンスモードバイパスクッキーがそのブラウザへ発行されます。
https://example.com/1630542a-246b-4b66-afa1-dd72a4c43515
この隠しルートへアクセスすると、次にアプリケーションの/ルートへリダイレクトされます。ブラウザへこのクッキーが一度発行されると、メンテナンスモードでない状態と同様に、アプリケーションへ普通にブラウズできます。
※この機能はすごい便利ですね。
メンテナンスモード中に特定のページにリダイレクトさせる
- ユーザーがアクセスしてきたアプリケーションの全URLに対し、メンテナンスモードビューを表示します。お望みならば、全リクエストを特定のURLへリダイレクトすることも可能です。redirectオプションを使用してください。
php artisan down --redirect=/maintenance.html